chainerによるSeq2Seq

こちら
で紹介しているSeq2Seqを動く形で作成しなおしてみました。

結果

トレイニングデータは収束しているようですが,結果はまだまだダメそうですね。

neologdをローカルにインストール

よく忘れるのでメモ

Neologdは最新の単語が入っていてすごく便利なのですが,あまりにも変更があるので,研究に使うにはちょっと困ってしまいます。
Versionの固定されたちょっと古いものを使用します。

インストール

ここでuオプションをつけるとローカル領域にインストールできます。

gcc6でRMecabのインストールはエラー

大学のサーバのGCCが6.2だったのでメモ。

RMeCabのインストール

エラーになる。

GCC6だとエラーになるので、GCC5台にしないと駄目です。

因みにソースコードはinstall.packageのときにオプションを付けると消されないでローカルファイルに残ります。

cygwin+python+mecab+PyCharmで開発環境を作る

概要

MacからWindwosに乗り換えて一番困るのが開発環境。Pycharmを使ってのpythonの開発はMac以上に面倒です。
WindowsはWindows用のコンパイルされたpythonやmecabを使うのが一般的ですが、モジュールの追加など結構面倒なので、Cygwinを使っている人も多いと思います。
今回、Cygwin上にPythonとMecabをインストールし、それをPycharmから使う環境を作成したのでメモを残します。

環境

* windows 10
* cygwin x86_64
* pycharm 2017.1

cygwinのインストール

ここからsetup-x86_64.exeをダウンロードしインストールします。特別なことは何もしません。通常にインストールします。
余裕があればapt-cygを入れておくと便利です。

pythonのインストール

cygwin上にpythonを入れておきます。自分の場合には2.7系を入れます。

teratermのインストール

cygwinのターミナルは使いにくいのでteratermを入れておきます。teratermにはcygwin用のTerminalもついているのでそちらを起動してCygwinにログインします。

mecabのインストール

Mecabのインストールはソースコードからインストールします。Mecabのバージョンは0.996を使いますがそのままではコンパイルできないので、こちらのパッチを用いてインストールします。

nkfのインストール

nkfをソースからインストールします。
こちらからダウンロードしインストールします

ipadic

こちらからipadicをダウンロードします。ソースコードになります。これをコンパイルするのですがそのままだとどうも文字化けしてしまいます。ので、UTF-8に変換しておきます

環境変数

windowsの環境変数を設定します。システムの詳細設定から、システムのプロパティを開き、詳細設定タブの環境変数からpathに以下を追加しておきます。これでWindows側からもCygwinのコマンドが呼び出せます。

python-mecab

pipでインストールするとエラーになります。ソースコードからインストールします。ここからmecab-python-0.996.tar.gzをダウンロードしコンパイルします

pycharm

ここからダウンロードしインストールします。
インストールしたのちにfileメニューのdefault settingsからproject interpreterを選択し、c:\cygwin64\bin\python2.7.exeを設定します

これでPycharmからCygwinのPythonを利用できます。

KH CoderをMacにインストール

KH Coderという、自然言語の解析用の統合ソフトウエアをMacにインストールする際のメモ

環境

    • MacOS10.11
  • 関連モジュールのインストール

    まず、関連するモジュールをインストールします。KH Coderは内部でR,MySQL,mecab,Perlを使用しますのでMacにあらかじめこれらを入れておく必要があります。

    mysql

    brewで入れるのが簡単です
    brewって何って言う人はこのあたりを参考に入れてみてください
    このあたりを参考にインストールします。DBのユーザ名、パスワードは任意に決めておきます

    KH CoderはMySQL5.7だと不具合が出るのでsql_modeをブランクにしておきます
    確認します

    R

    同じくBrewが簡単です

    mecab

    Perl

    Macには初めからPerlがインストールされているので、今回は関連するモジュールを追加します。

    初めて起動する際には色々聞かれますがデフォルトで全てOKです。黙ってリターンキーを押しましょう
    CPANのシェルが起動すれば黙々と以下インストールします

    こんな感じでインストールしていきます。
    たまにエラーが出る場合にはあわてず以下の通りにします

    例えば Spreadsheet-ParseExcelがエラーになった場合には

    こんな感じです。

    KH Coder

    こちらからソースコードをダウンロードして解凍しておきます
    KH Coderをダウンロードしたディレクトリに移動し一度起動します。こすればconfigいかにファイルが作成されます

    そのあと設定ファイルを設定します。インストールした際のMySQLのユーザ名とパスワード、Mecabを設定します。

    設定ファイルの文字コードを修正します。nkfが入っていない場合にはbrew でインストールしてください

    起動

    KH Coderをダウンロードしたディレクトリに移動します

    これで起動できるはずです。

    こんな感じでPerlのエラーが出た際には、Perlのモジュールを入れてください。以下の例だとDBD/CSV.pmが足りないので install DBD::CSVをインストールします

    おまけ

    mysql5.7でのエラーについて

    前処理を実行するとこういうエラーが出ます

    こちらによると5.7からGroupBYの仕様が変わったらしいです。