Rでチャートを書いてみる(7)

前回でマスターまで取得ができたので、このマスターを用い、全銘柄分のデータを取得することにします。

取得したデータはリレーショナルデータベースへ格納するのが一般的かと思いますので、ここは簡単に扱えるSQLiteに入れることにします。

SQLiteをインストール

MacOSXの場合には以下のコマンドで一発です

つぎにRSQLiteパッケージをインストールします

準備が整ったらスクリプトを用意しこれを実行します

(前回までのRFinaiceYJの拡張関数を実行しておくこと)

かなり時間がかかると思いますが無事SQLiteにはいっていることが確認できます

  • 2014-8-24

もう少し使い勝手よくしてみました

Rでチャートを書いてみる(6)

株価を利用する際には株価コードの一覧が必要となってきます。そこで調子に乗って株価コードの一覧を取得してみました

例によってRFinanceYJに追加する関数です

YahooFinanceの銘柄名の頭文字から一覧を得るページがあるのでこちらからダウンロードするようにしました。

結果ですが、ページ数が多いので若干時間がかかります。

全銘柄とれるようになりました!

  • 2014.8.17

銘柄コード純になるように修正してみました

Rでチャートを書いてみる(5)

いつの間にかQiitaに引用されていました。(^^!

http://qiita.com/HirofumiYashima/items/4b3a3a3e49be59d81e4f

うまく動かないとのことなので修正をしてみました。

RFinanceYJはYahooのHTML変更に振り回されているようで、うまく動かない場合が多いです。

どうもStockTsDataの↓の部分でテーブルの形を決まりきった物として扱っているので、Yahoo側のちょっとした変更(たとえば上の方になんか広告などを追加するとか)に負けてしまっています。

Xpathで解析するようにし、若干の変更には耐えられるように修正してみました。この株価ページにはテーブルが3個あり、その2番目が株価のテーブルですので、最新版の0.3.1にまたまたパッチを当ててみました。こう書き換えます。

この関数だけを読み込んでもだめなので全体を記述しそれをlibrary(RFinanceYJ)に続けて読んでやります

実行結果

長いヒストリカルデータも何のその!!

2014.8.19

HirofumiYashima様の指摘により修正してみました

なお、実行環境はMacOS10.9のR version 3.0.3 です

2015.1.20

こちらの記事はYahooの仕様変更によりとれなくなってしまいました

http://d.hatena.ne.jp/anagotan/20150120

こちらを参照ください

統計ソフトRを使用して株価チャートを簡単に作成(4)

ようやくチャートが描ける準備が整ったので分析に入ります。

まずは自分で作成した計算式で作成した値をチャートに書いてみます

統計ソフトRを使用して株価チャートを簡単に作成(3)

データをとれるようになったのでチャートを書いてみる

ファイルにする場合はこちら

これをシェルでまわせば複数銘柄とれます

  • chart.R

  • chart.sh

統計ソフトRを使用して株価チャートを簡単に作成(2)

RFinanceYJパッケージですがどうやらYahoo側の変更のせいでうまく動かないみたいです

いろいろ調べてみたところ、どうやら日付部分が日本語のためうまく処理できていないようでした。

ちょっといじったソースはこれ

これをRFinanceYJパッケージに続けて呼べばデータが取得できました

統計ソフトRを使用して株価チャートを簡単に作成(1)

統計ソフトのRには様々なパッケージがありExcelなどでは結構手間がかかることでもあっという間にできる場合があります

今回は株価チャートを作成してみました

まずはRのインストールから

環境

  • mac OS10.8.3
  • R 3.0.1

http://cran.r-project.org/

  1. こちらからMacOX用のものをダウンロード。(以前は32ビット、64ビットと分かれていたが統合されたみたい)
  2. インストールして起動
  3. チャート用のパッケージとデータダウンロード用のパッケージを入れる

なぜかエラー。。。