Postgresのstored functionで2次元配列を引数にし,Pythonから呼び出す

How to call a Postgres stored function with an matrix as an argument from Python

あまりサンプルがなかったので,簡単なものを作成してみた。その2。
ここを参考にした。

  • Postgres 16
  • Python 12

二次元配列で数字のリストを渡して,ストアドファンクションで合計を計算し,返す

Postgresql

Python

Postgresのstored functionで配列を引数にし,Pythonから呼び出す

How to call a Postgres stored function with an array as an argument from Python

あまりサンプルがなかったので,簡単なものを作成してみた。

  • Postgres 16
  • Python 12

配列で数字のリストを渡して,ストアドファンクションで合計を計算し,返す

Postgresql

Python

Raspberry PI4 でNextCloudを構築

概要

Dropbox,OneDrive,GoogleDrive,Boxなど色々アカウントを作って
便利に使っているのですが,無料アカウントだと容量が少ないのがネックとなります。
4つ持っていてもすぐに一杯になり,iPhone,iPadと連携して使う分にはすぐに
いっぱいになります。

そこで,オープンソースのNextCloudをRaspberryPIに入れて自宅でディスクストレージ
を構築することにします。

RaspberryPIの準備

RaspberryPI

先日たまたま秋葉原で見つけて購入したRaspberryPI4の4Gメモリ版を流用します。
Windows10を入れて使っていたのですが,如何せん重いのと,リモートで使うのには
不便なので,ここで一旦Linux化することにします。

raspbian os

Macを使っているのですが,公式サイトから,Raspberry Pi Imagerをダウンロードし
インストールします。SDカードを挿して,Raspberry Pi Imagerを起動,CHOOSE OSメニューの
otherからRaspberry Pi OS Liteを選択しインストールします。
ちなみにSDカードは32Gのものを使いましたが,OS入れただけだと2G程度の使用量です。

update

おきまりのアップデートをします

リモート設定

sshログインできるように設定します

3 Interface OptionsからP2 SSHを選択し YESを選択

このコマンドでIPアドレスを調べてリモートからログインできるようになりました

固定IPアドレス

固定にしないと面倒なので固定IPにします

こんな感じで追加しreboot

NextCloud

インストール

こちらを参考にインストールします。
インストールにはsnapというパッケージ管理システムを利用します。このコマンド一発で,MySQLなど必要なものが全てインストールから設定まで行ってくれます。

ルータの設定

外部からアクセスする関係上,ルータに穴を開けます。
80と443をこのRaspberryPIのIPアドレスにマッピングします

ダイナミックDNS

固定IPアドレスならば気にする必要ないのですが,プロバイダによってはダイナミックIPアドレスの場合があるので,SofteatherVPNをインストールした時に,設定したダイナミックDNSのホスト名を使用します。
vpn0000000000.softether.netといった感じのやつですね。

ユーザ追加

管理者を追加します。sudoでやるとパスエラーが出たので,Rootになってから実行しました

エラーがいっぱい出ましたが,無事終了

Trusted Domains

先ほど設定したドメイン名も

仕上げ

SSLの設定

外部からアクセスするのでLet’s Encryptの無料SSLを入れます。

yを入力します

メールアドレスを入力しEnter

先ほど設定したダイナミックDNSのホスト名を入力

これでとりあえずはインストール完了です。

その他

そのほかとして

  • Apacheの設定をhttpからhttpsへのリダイレクト
  • linuxのApplicationFireWall設定など

いろいろセキュリティ絡みが残っているのですが,それはまた別の話。。。